おごと温泉駅 徒歩10分。大津市雄琴の歯医者さん

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インビザラインGOってどういうものですか?特徴は?

マウスピース型矯正装置(インビザラインGO)についてわかりやすくまとめてみました。

まずインビザラインとは商品名でアラインテクノロジーという会社の製品になります。アラインテクノロジーはアメリカに本社があり歯科矯正装置の販売に従事しており、当時ワイヤー矯正が主流だった時代にマウスピース矯正の走りを担いました。

現在インビザラインで歯列矯正をされた方は全世界で600万人を超え、2020年1月現在 症例数は世界各国含め700万人以上になりました。

 

マウスピース矯正の呼び名

・マウスピース矯正(一般の方がわかりやすいように)

・マウスピース型矯正装置(日本矯正歯学会が定めた表記法)

・インビザライン(商品名)

・アライナー矯正(矯正医の間で用いることが多い)

これらはすべて同義語になります。またどれもマウスピース矯正のことを指します。

 

マウスピース矯正の種類

・インビザライン(世界でも日本でも圧倒的No1シェア)

・アソアライナー(安心安全の日本製)

・キレイライン(最近出てきた安いタイプのもの)

・アクアシステム (インビザ程、綺麗に仕上げることは不可)

などたくさんあります。しかし今現在マウスピース矯正というとほとんどはインビザラインのことを指します。

 

・インビザラインが他のマウスピース矯正に比べ圧倒的人気の秘密

それは治療の精密さ正確さ適応範囲の広さです。マウスピースはこれまで前歯の少量のがたつきのみにしか対応できないことが多くとても歯を全部動かすことなんて不可能でした。

ところがインビザラインが出てからは歯に直接アタッチメントをつけることで奥歯や複雑な歯の動きにも対応できるようになりました。(アタッチメントについては後日また記事にして説明させていただきます。)これにより適応範囲が広がり世の中のマウスピース矯正ブームが巻き起こりました。

また現在「この歯にアタッチメントをつける」というのはアライン社の特許であり他のマウスピースの会社はマネすることができません。つまり、いくらマウスピースの技術が発展したとは言え、歯にアタッチメントがつけれなければ歯を正確に動かすことが難しいということです。

当院で行っている、インビザラインGOとは、インビザラインから派生したものであり、2018年に日本に導入された比較的新しい矯正治療です。

インビザラインは、全顎的な治療に対して、インビザラインGOは、奥歯の2本は動かさず、上下10本ずつ合計20本の歯を動かして矯正する方法です。導入されたのは最近ですが、インビザラインで培った膨大な歯を動かすデータを蓄積しており、その技術をインビザラインGOにも使っているので、歯を正確に動かすことができます。

インビザラインGOは、奥歯2本を動かさないという制限があるので、極端な出っ歯さんや受け口、デコボコがひどい方は治療ができなかったり、きれいに歯が並びきらないことがあります。これに関しては、治療を始める前に事前に治療のゴールをシミュレーションできるので、そこで確認していただけますし、こちらが思った結果にならないと判断した場合は、そのことを十分に患者様にご説明したうえで、治療するかどうか判断していただけます。

メリットとしては、奥歯2本のかみ合わせがそこまで悪くない人にとっては、適応できることが多く、治療が3~6か月と短期で終わります。全顎矯正の場合は大体1年半~2年かかることが多いです。それと比べると1/3~1/5ほどの期間で治療が終わります。なぜこんなに早く終わるかというと、奥歯2本は、歯の根っこが複数あり歯自体も大きくなかなか動かないという特徴があります。なので、自然と治療期間も伸びてしまいます。

また治療費用も、全顎矯正では80万~100万かかることが多いですが、インビザラインGOでは、検査費などすべて含めても税込みで50万で収まりますので、約半分の費用でできますので、大変経済的に治療することができます。

インビザラインGOシステム | おだデンタルクリニック

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