上図を見てください。これは、スキャモンの発達曲線といわれ、体の各部位が何歳でどれくらいの成長をするかというのを表したグラフです。上顎(神経型)の成長は、前歯が生え始める6歳までに80%は完了します。
その後、6歳から10歳までは成長が減速し、下顎(一般型)の成長は、10歳から2回目の成長のスパートが始まります。
この6歳から10歳の時期にも歯はどんどん生え変わり、乳歯より大きい永久歯の本数が増えるにしたがって歯並びは乱れてしまいます。
成長が足りないまま歯が生えてしまうと歯並びはガタガタになってしまうので、この6歳~10歳までの間に正しい成長に追いつくように治療してあげる必要があります。
この上下の顎の成長を促す小児矯正治療を顎顔面矯正といいます。
この治療で使う矯正装置を、急速拡大装置といい、下図のような装置になります。
この装置で、上顎の骨の成長を促進させ、歯の並ぶスペースを増やします。
下図が約2か月後の状態です。約2か月で、このように上顎が拡がったのがよくわかると思います。これで、歯の並ぶスペースもできました。
検診・歯石取り・歯のクリーニング・フッ素塗布などもご予約いただけます。3ヶ月先のご予約もお気軽にどうぞ。
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午前 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | △ | × |
午後 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | 〇 | × |
○・午前:9:00~13:30
○・午後:15:00~18:00
△・午前:8:30~13:30
休診日:木曜、日曜、祝日
(祝日がある週は木曜日に振替診療します)