滋賀県大津市でAll-on-4（オールオンフォー）なら、大津クオーレ歯科クリニックへ
オールオンフォー
高度なインプラント治療ALL-ON-４（オール・オン・フォー）
ALL-ON-４（オール・オン・フォー）とは？
- 歯周病で歯が全体的にグラグラで歯を残すことが難しいような方
- 既に多くの歯を失ってしまっている方（欠損部位が多い方、または、すべての歯が欠損している）
- 今使っている入れ歯が合わないという方
- インプラント治療費用をなるべく抑えたい方
そんな方々に対して、わずか4～6本のインプラントを埋め込み、その上に上部構造を装着することで10本分以上の歯の役割が可能となる方法です。ALL-ON-４にはメリット・デメリットがありますので、詳細を下記に説明させて頂きます。
治療症例の紹介
治療前
多くの虫歯や、歯周病により多くの歯石、歯がグラグラしてる部位も多数あります。
治療後
上顎は、ALL ON 6で治療。下顎は、インプラントオーバーデンチャー（インプラントを用いて固定する入れ歯）にて治療。劇的に口腔内が変わります。
- メリット
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身体的な負担の軽減
欠損治療において、インプラントは最良の治療です。但し、欠損部位が多い場合、何本もインプラントを埋入することは身体的な負担が大きくなってしまいます。その点、ALL-ON-４なら、わずか4~6本のインプラントで欠損部位が多い場合にも治療することができるので身体的な負担が少ないです。
費用負担の軽減
複数本のインプラントを必要とする場合、欠損部位ごとのインプラント治療に比べて、ALL-ON-４の方が費用的な負担を軽減出来る場合があります。
優れた安全性
ALL-ON-４の場合、3次元画像を専用ソフトで解析し、シミュレーションを行う方法を採用しています。安心して治療を受けていただけると思います。
優れた機能性
上部構造をネジ止めで固定するので、固い食べ物でもしっかりと噛んで食事が出来ます。
- デメリット
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外科手術を必要とする
インプラント治療同様に外科手術が必要となります。そのようなリスクもしっかりと説明した上でお選び頂くようにしていますので、ご安心下さい。
顎の骨の状態が悪い場合、全身状態が悪いと適応できない場合がある
土台となる顎の骨の状態が悪い場合、柱となるインプラントの本数を増やしたりして強度を高めますが、状況によって、手術が適応できない場合もあります。 また、重度糖尿病の方、骨粗鬆症治療薬を長期服用している方、全身状態が悪い方等は、手術が難しい場合がありますので、当院までお尋ねください。
総入れ歯治療（保険治療）の特徴
１：咀嚼効率が著しく落ちる。硬いもの等嚙みにくい
２：動いたり、外れたりしやすい
３：違和感、異物感が多く、発音もしにくい（特に上顎口蓋を覆うため）
４：味や温度を感じにくい（特に上顎口蓋を覆うため）
５：割れたり、壊れたりしやすい。
６：入れ歯を入れている部分の骨がやせてくる。
ALL ON 4治療（自費治療）の特徴
１：咀嚼効率が上がる。硬いものも噛める。
２：ネジでインプラントに固定するので外れることがない。
３：違和感、異物感は少なく、元の歯があった時のように発音できる（特に上顎口蓋を覆わなくて済むため）
４：味や温度も感じやすい（特に上顎口蓋を覆わなくて済むため）
５：保険外の材料（チタンやジルコニア、強化プラスチック）を使用するため、壊れにくい。
６：インプラント周囲の骨は保たれ、若々しさを保つことができる。
ALL ON 4治療の流れ
カウンセリング
治療についてのメリットとデメリットをしっかりご説明します。そのうえで納得していただければ、次の検査へと進んでいきます。
検査
検査に移っていきます。全身状態の問診、口腔内チェック、レントゲン診査、CT検査、模型採得などを行い、全体的な治療計画を立てます。
インプラント埋入OPE
インプラント埋入をしていきます。OPEは時間がかかるため、希望される方は、静脈内鎮静も行うことができます。
仮歯装着
OPEと同日に仮歯を付ける場合もあれば、期間をあけて仮歯装着する場合もあります。
最終上部構造装着
仮歯で数カ月使用してもらい、大きな問題がなければ、最終的な歯の型取りを行い、装着をしていきます。
定期検診、メンテナンス
治療後は、アフターケアをしていきます。3~6カ月おきの定期検診、メンテナンスを行っていきます。
最後に
入れ歯（義歯）が良いのか、通常のインプラント治療が良いのか、ALL-ON-４が良いのか、患者様のお口の状態や生活スタイルを考慮してご提案させていただきますので、ご不明な点があれば、お気軽にご相談ください。
- 医療費控除について
- 医療費控除とは、１年間の医療費が合計で10万円以上の支払いとなった際、所得に応じて税金が還付される制度です。インプラント治療はこの医療費控除が適用できる場合があります。医療費控除を受けるには、ご自身による申請が必要です。
医療費控除額を求める計算式は、次の通りです。
医療費控除額の計算式（その年の総所得金額等が２００万円以上の方）
医療費控除額＝１年間で支払った医療費の合計金額（控除対象分の費用）－保険金などで補填された金額－１０万円 ※総所得が２００万円未満の方は「１０万円」の代わりに「総所得×５％」を差し引く
※医療費控除額は最高で２００万円
